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スタッフブログ 11月

合わせ柿                     2023.11.13 

10月になり、「大きな柿の木」から実を収穫した。

この柿は、江戸柿(甲州百目柿)で、渋柿です。

実はとても大きくて、1ヶ400g以上あります。

柿を裏向けて、ヘタをとり真ん中のくぼみに串で穴をあけます。そこに、ウイスキーを注ぎます。

10日程経つと、すっかり渋味が抜けて、

甘い「合わせ柿」になりました。

大きな柿の木                 2023.11.6   

江戸柿と呼ばれる渋柿の木。

渋柿の渋味には、「タンニン」が含まれていて、抗酸化作用や防菌・殺菌効果があります。

渋柿に含まれる「タンニン」はワインの20倍、

緑茶の70倍あります。

初夏から夏にかけて、柿の葉が青々としてきたら、柿の葉寿司を作ります。

柿の葉と寿司桶を用意

生サバに濃い目の塩をして数日おく。

塩サバを酢漬けした後、薄く削ぐ

サバと寿司飯を柿の葉でキャラメルのように包む。

寿司桶に詰める。

横6列縦4列1段で計24ヶ。

4段入れると96ヶ(お米1升分)できます。

蓋をして押しをかける。一晩おくと、柿の葉の香りが移り、風味のある寿司の出来上がり。



葉に食べ物をくるんで、数日の保管を可能にした昔の人の知恵。

江戸時代に生まれた柿の葉寿司を、今も作り続けています。