最近あまり見かけなくなった、シロバナタンポポを見つけました。
昔からシロバナタンポポは、西日本に多く生育する日本固有の在来種です。
外国から外来種の西洋タンポポが侵入してきてから、在来種の日本タンポポのシロバナタンポポを駆逐してしまい、あまり見かけなくなりました。
西洋タンポポは、春が来る前の比較的寒い時期であっても早くから花を咲かせますが、日本タンポポは、春になって暖かくなると花が咲きます。
全国の気象台では、サクラやウメなどと同様に季節の指標として、日本タンポポンの開花の日を観測しています。
今年は、2月の初旬に花が咲いていました。
やっぱり、温暖化なのでしょう。
普通は4月~5月が開期です。