今年は、暖冬と言われていますが、氷点下を下回る日にはご注意ください。
-4度を超えると凍結する危険性が大きくなります。
水道管が凍らない対策として…
外部に出ている水道管にはタオルなどを巻いておく。
凍結するのは、気温の低下する夜の時間帯がほとんどですが、
日中でも、水道管の場所が日の光りが当たりにくい場所だと、凍結する恐れがあります。
自分の家の水道管がどういった場所にあるのか、把握しておきましょう。
今年も初詣で、神社の鳥居をくぐってきました。
鳥居をくぐった時から、厳かな気分になります。
いつも、何気なく見過ごしていた鳥居ですが、神社により形状・材質も多種多様です。
龍田大社(奈良県)
鳥居の下部に四本の控え柱を持っており、広島県宮島の厳島神社の鳥居と同じ形状の両部(りょうぶ)鳥居です。
朱色が鮮やかですが、塗料が落ちている箇所から鉄骨の躯体が見えます。鉄製です。
鳥居の材質には、木、石、コンクリート、鋼板、アルミ等あります。
日本建築詳細図集によると、鳥居の種類には代表的なものとして、18種類あるそうです。その中から3種類を紹介します。
両部(りょうぶ)鳥居 厳島神社(広島県)にみられます。
稲荷(いなり)鳥居 伏見稲荷大社(京都市)にみられます。
伊勢鳥居 伊勢神宮(三重県)にみられます。
図中 柱左側に”コロビナシ”の文字があります。柱が垂直に立っているからです。他の鳥居は上にいくほど、内側に傾いています。
出典:日本建築詳細図集・亀川 久 著
こちらは珍しい鋳鉄鳥居です。
天保十年(西暦1839年)建立と記されています。
当時、この場所は鋳物産業で栄えていました。
鳥居の背景にも歴史があるのですね。
こちらの鳥居は石製です。
鳥居のそばにカーブミラーがあります。
姫路市船場八景でみつけました。
おもしろいので撮ってみました。